アカペラ おとぎき館

14 karat soul (フォーティー・カラット・ソウル)


アーティスト説明 14 karat soul (フォーティー・カラット・ソウル)

有名どころの男声5人組グループ。何度かメンバーチェンジを行い、現在は
Glenny T、Tony Zeke、Nadir、Mark Aaron、Hervon の5人で活動しています。

Doo-Wap、Soul系を基調としたアーティストで、あのゴスペラーズが敬愛するグループ。
コカ・コーラやディズニーとのタイアップによる活動も行ってきたようです。

最新アルバム「Take Me Back」は逆に14Karat Soulによる
ゴスペラーズのカヴァーアルバムとして話題を呼びました。
日本での知名度は特に高く、彼ら自身も日本での活動に力を入れている様子。

山下達郎同様、日本にDoo-Wapを広めた第一人者でありますが、
初期の作品は大分音程やリズム感に不安定なものがあります。
近年の作品は落ち着いた方といっていいでしょう。

個人的に初期作品のベースのガマ声っぷりがあまり好きではなく、
各レビューではその辺を多く書いてしまっております。

公式サイト:www.14ksoul.com/



レビューCDタイトル(オススメCDには★)

・ Mo' Disney Mo' 14 Karat Soul (1998 Release)
・ 14 Karat Soul Sings Disney
・ That's Doo-Wapp Acappella!!
・ IN LOVE WITH YOU



Mo' Disney Mo' 14 Karat Soul (1998/09/18 Release)
Mo' Disney Mo' 14 Karat Soul

01. Zip-A-Dee-Doo-Dah
02. Beauty And The Beast
03. Someone's Wasiting For You
04. Best Of Friends
05. So This Is Love
06. It's A Small World
07. Candle On The Water
08. On The Front Porch
09. A Dream Is A Wish Your Heart Makes
10. Let's Get Together
11. Heigh-Ho
12. Mickey Mouse Club March


オススメ度:★★★★☆☆☆☆☆☆ オススメ度(評点制)について
14KSによるディズニーソングのカヴァーアルバム。
一部トラックでバンドが入るため、完全なアカペラスタイルではありません。

アルバム全体の雰囲気として、
テレビ番組でTDLの特集とかやってるときにBGMに使われそうな感じ。
しっとりハーモニーを響かせるというよりは、ノリがある部類と言っていいでしょう。

さて、しかし実際のハーモニーセンスはというとこれまた14KS。
ディズニーに怒られそうなくらい個人的には微妙です。
BGMなら気にならないレベルですが真面目に聞くと・・・うーん。

相変わらずガマベース(これがとにかく耳障り)は健在。
アルバム冒頭のM1からその辺りは垣間見えるかと思います。

アカペラ曲は音程が不安定。
ベースが転調するのかしないのかハッキリしないM4は不快なレベル。

最後のM12は結局何がしたいのかわからない展開。
リズムが早くなる(これは意図的)→意図を超えてリズムが走る→
→キープしようとする→遅く聞こえる、という悪循環。

M11などは純粋にノリ悪し。なんだこれ。総括すると正直あまりオススメできない一枚。
個人的には以前出した一枚である「Sings Disney」の方が好みです。



14 Karat Soul Sings Disney
シングス・ディズニー

01.The Tiki,Tiki,Tiki Room
02.Kiss the Girl
03.Bella Notte
04.Colors of the Wind
05.The Second Star to the Right
06.The Age of Not Believing
07.He's a Tramp
08.Under the Sea
09.Baby Mine
10.When You Wish Upon a Star
11.Mickey And Minnie On a Moonlit Night
12.The Second Star to the Right(acappella mix)
13.Bella Notte(acappella mix)
14.The Tiki,Tiki,Tiki, Room(acappella mix)
15.Ev'rybody Has a Laughing Place


オススメ度:★★★★★☆☆☆☆☆
14KSのディズニー曲のカバーアルバム。
このページの上にある「Mo' Disney Mo' 14 Karat Soul」もコンセプトは同じですが、
リリース日が前にもかかわらず、こちらのアルバムの方が個人的には良い印象です。
伴奏つきとアカペラが半々くらい。

M6、M11などキメ(ラスト)の所で14KSにしては2捻りくらいした和音を出しているので、
なかなかよろしいかと思います。中盤はやはり微妙ですが、その分変に引き立つ。

M15Ev'rybody Has a Laughing Placeはスプラッシュマウンテンの曲。うさぎどん。
レビューとは関係ないですが、この曲好きです。


That's Doo-Wapp Acappella!!
アルバムタイトル

01.The Girl In White
02.Stand By Me
03.I Found A New Baby
04.Love Is Here
05.Get Back In Love
06.Destination Love
07.Under The Boardwalk
08.Why Do Fools Fall In Love
09.Mr. Bass Man
10.This Boy
11.Rock Around The Clock
12.I Love You
13.Come Go With Me
14.Remember The Time
15.The Wanderer
16.Operator
17.Ain't Too Proud To Beg
18.YMCA
19.That's The Way It Goes


オススメ度:★★★★★☆☆☆☆☆
14カラットソウルの来日記念盤。過去の作品からカバー曲のみを集めた1枚。

ベスト盤とは言え、変わらず音程は微妙。危険なラインに入ると思います。
ですが、当方が所持している「IN LOVE WITH YOU」からは考えられないほど、
ノリも良くなっていますし、和音も何とか捻ろうという跡が見えます。

収録曲数が多いのと曲のジャンルが色々入っているので、
(タイトル通りDOO-WAPが多い事は間違いないのですが)
とりあえずこのページに記してあるアルバムの中では推しておきます。

「IN LOVE WITH YOU」収録の02.は下に記してあるので、割愛。
M6,M8,M9などのテンポと勢いのノリが良いトラックが個人的に好きです。
音程の悪さはその辺りでカバー出来ていると思います。
便乗してM8についてですが、このトラック、音割れ防止の為か、
CDの所々で微妙に音量が変わってます・・・。ノリは良いんですけどね。

個人的にはやっぱり音程よりもガマベースが気になる・・・。
ノリの良い曲はうまく埋もれているのですが、
いわゆる破裂音(PaやPeの類)がクセがありすぎて仕方が無いです。


IN LOVE WITH YOU(1990/11/21 Release)
01.In Love With You
02.This Boy
03.I Love You
04.Stand By Me
05.Love Scat(Zsatantuae)
06.That's The Way It Goes
07.It's Over Now
08.Get Back In Love
09.We Are In Love


オススメ度:★★☆☆☆☆☆☆☆☆
さて、このアルバムですが結構ヤバイです。
何がヤバイってベースのやりすぎなガマ声っぷりと全パートの音程です。
M1はまだいいのですが、M2からその危険ぶりが片鱗を表します。

で、前半にもかかわらずM4Stand by me辺りで絶頂に入ります。
逆にここまでフラフラフラフラして良く最後まで歌えきるなぁ、という感じ。

とにかくロングトーンなりなんなりで確実にフラつくので
そればかりが気になって曲の印象も何も・・・です。
あぁ、アレンジは90年代ソウルって感じかも。コテコテ。

M5は勢いで押し切った感じ。なんとか聞けるレベル。
しかしM6でまた危機的。もう全然安心できない。

M8は山下達郎のカバーですが、これは別アルバムにも収録済みみたいで
これが一番当アルバムの中では良いと思います。なによりベースが大人しいのです。

まぁ、ある種ごまかしがないというか、サンプリング系でごまかしてないというか
そういったものは伝わってきて良いといえば良いですが、
何というか「聞こうと思って聞くものではない」アルバム。
オススメは、しません。

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