アカペラ おとぎき館

The Blenders(ザ・ブレンダーズ)


アーティスト説明 The Blenders(ザ・ブレンダーズ)

アメリカのミネソタ州を拠点とする男声4人グループ。現在のメンバーは
Darren Rust、Tim Kasper、Allan Rust、Ryan Lance(DarrenとAllanは兄弟)。

演奏形態は代表作「Nog」の辺りから多重録音(後撮りで音を重ねていく)というスタイルを取っています。
この手法は日本では山下達郎が先駆者と言っても過言ではありません。

音楽のジャンルとしては基本的にポップスのジャンルに含まれ、パーカスを楽器に頼ることもあります。
そんな中でもウィンターホリデーソングのアルバムの完成度が高く、
また彼らも力を入れてきた為、今ではすっかり彼らの代名詞となっています。

上記した「Nog(国内盤が発売されています)」、そして2005年発表の
「Most Wonderful Time」は当サイトでもオススメ。クリスマスシーズンに是非とも抑えておきましょう。
Most Wonderful Time / Blenders

<2008年1月追記>
定額ダウンロードサービス「Napster」でいくつかのアルバムが聴けます。
ナップスター
どういうサービスか気になる方は特集:napsterが熱いという記事を書きましたのでご参考下さい。

公式サイト:The Blenders.com
http://www.theblenders.com/

レビューCDタイトル(オススメCDには★)

・ Most Wonderful Time ★
・ WHEN IT SNOWS
・ Nog ★
・ FROM THE MOUTH



Most Wonderful Time
Most Wonderful Time / Blenders

01.It's the Most Wonderful Time of the Year
02.Go Tell It on the Mountain
03.It Came Upon a Midnight Clear
04.Santa's Little Helper (Interlude)
05.Frosty the Snowman/Here Comes Santa Claus
06.I Wonder as I Wander
07.Deck the Halls
08.O Little Town of Bethlehem
09.I Bought You a Plastic Star (For Your Aluminum Tree)
10.Away in a Manger
11.Christmas Eve (Interlude)
12.All Wrapped Up


オススメ度:★★★★★★★★☆☆ オススメ度(評点制)について
ブレンダーズのクリスマスアルバム4枚目。「When It Snow」同様一部パーカス入り。

ラストのM12は確かにウィンターホリデーソング(?)ではあるんだけど、
バンドを交えたりのディスコ調の楽曲で、ちょっと突飛過ぎる印象すら受けます。
M8はTAKE6がすでにアレンジしているものと同じ調の為、それとない近似感を覚えてしまうのが残念。

というわけで、先に悪いところをあげちゃいましたが、直感的にこのアルバム、好きです。
M1の冒頭から微妙にひねっている辺りが好きです。
M12は別ですが、アルバムの路線としてはちょうど「Nog」と「When It Snows」の中間くらい。
アルバムを通して同じフレーズでも変化に富んだアレンジをしているのが特徴的。
M2 Go Tell It on the Mountain辺りはその代表かな。コーラスワークの変化に注目。

コテコテのアカペラとしてはM10 Away in Mangerが特に良いです。
ロングトーンでガシガシに倍音が鳴っているのが良いです。

この1枚でウィンターホリデーソングの地位を確立した、と言った1枚です。
完全なアカペラは4曲なので、人によっては求めているものと違うかもしれませんが、
管理人個人としてはなかなかオススメなのです。

試聴:CD Univers(海外サイト)
購入:Most Wonderful Time / Blenders(amazon.co.jp)




WHEN IT SNOWS
When It Snows

01.Carol of the Bells
02.Twas the Night
03.Walkin' in a Winter Wonderland
04.Hark the Herald Angels Sing
05.When It Snows
06.One Small Child / We Three Kings
07.Pure Imagination / White Christmas
08.Santa Claus is Comin' to Town
09.O Come All Ye Faithful
10.Sleigh Ride
11.Tiny Little Christmas


オススメ度:★★★★★★★☆☆☆
以前リリースした「Nog」よりも、それとなく爽やかなイメージが強くなったというか、
大分POP色の濃いものに仕上がっていると思います。
また、一部バンドも入り、前作よりアカペラっぽさは薄れたかな。

じっくり聴くよりはBGMとしてそれとなく流していたいような面持ちです。
M3 Walkin'in a Winter Wonderlandとかシャッフルのリズムでいい感じ。
些か曲ごとのテンポも速く、悪く言えば流し気味のようにも思えますが、
M7は途中からローテンポスウィングのWhite Christmasに切り替わるなど、
味のあるアレンジを見せてくれます。

また、純粋なアカペラっぽさを聴かせてくれるトラックとしては
定番のM4やM9など。この曲はBlendersに限らず、だいたいのアーティストが
逸品のアレンジをしてくれるから不思議なものです。

試聴:WHEN IT SNOWS(MP3.com 「Preview」ボタン)
購入:amazon.co.jp


Nog
Nog

01.THE CHRISTMAS SONG
02.DO YOU HEAR WHAT I HEAR
03.LET IT SNOW
04.THE FIRST NOEL
05.HAVE YOUR SELF A MERRY LITTLE CHIRISTMAS
06.THE LITTLE DRUMMER BOY
07.ANGELS WE HAVE HEARD ON HIGH
08.CHRISTMAS TIMES IS HERE
09.RUDOLPH THE RED-NOSED REINDEER
10.SILENT NIGHT


オススメ度:★★★★★★★★★★
※国内盤も発売されています(画像は輸入盤へのリンク)
NOG~ザ・ベスト・アカペラ・クリスマス・アルバム~

blendersの送るクリスマスアルバムです。
このアルバムは多重録音(山下達郎なんかが良くやる手法。別録音で1人が数パートを担当)によります。

アカペラによるクリスマスアルバムを探している人にはまずオススメ出来る1枚。
ヘッドホンをしてまず20秒聞いてみてください。男声コーラスの厚みに愕然とするはず。

中でも管理人のお気に入りは
冒頭のインパクト(試聴ではカットされてますが)抜群、01.THE CHRISTMAS SONG、
後半の盛り上がりが素晴らしいスローテンポの02.DO YOU HEAR WHAT I HEAR、
抜群のムード08.CHRITMAS TIMES IS HERE、辺りでしょうか。
05.HAVE YOUR SELF A MERRY LITTLE CHIRISTMASではヴォイストランペットも聴けます。
(ヴォイストランペットはトライトーンとかもやってますがね)

話が少々逸れますが、多重録音っていうのは正直賛否両論あると思います。
実際の生音では実現不可能な事をやってるんですから。
少なくとも管理人はそれはどうなんだろうって思う人なんです。
ただ、このアルバムは・・・精巧につくられた芸術品みたいな。
エコーやらリバーブを使った利もあると思うんですが、それにしても凄いです。必聴。

一つ不満を挙げれば、どうせなら完全アカペラアルバムにしても良かったのでは、と。
一部バンド入りの曲がありますが正直バンドいりません。

試聴:Nog / Blenders
購入:amazon.co.jp


FROM THE MOUTH(1994 Release)
From the Mouth

01.Oxapello?
02.Tasty,Tasty,Tasty
03.LONELY WITH YOU
04.YOU
05.Jeannine's Anthem
06.Plainoffancy
07.Summer Sounds
08.Sailing
09.The Girl Is Good
10.DIRTY WINDOWS
11.60 MINUTE MAN
12.Interlude
13.DON'T WORRY, BE HAPPY
14.GRAY MATTERS
15.AUNT SUE'S ANT SOUP


オススメ度:★★★★★★★★☆☆
94年発売の作品ですが、何となくジャケットに写ってる彼らも
そして楽曲もオールディーズな感じがします(汗)
他の曲が全部4声+αの中、13.DON'T WORRY, BE HAPPYだけは4声。
って言うのも学園祭かなんかのライブ録音なのかなぁ?
彼らの実力の高さ、そして「4声でもここまでできるのか!」という事を痛感する一曲。
そして最後の曲、15.AUNT SUE'S ANT SOUPですが、
なんだろ、アメリカのアニメの世界にポンと放り込まれた感じ。
カートゥーンの世界っていうのかな。そういった雰囲気の曲です。
あ、彼らのヴォイストランペットも聴けますよ。ウマイ。

試聴:From the Mouth / Blenders

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