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1969年の結成による女声2、男声2の4人によるグループ。
1979年にTop担当のローレル・マッセーとのメンバーチェンジが行われた後は
シェリル・ベンティーン、ジャニス・シーゲル、アラン・ボール、ティム・ハウザー
以上のメンバーで今日まで活動を続ける。
演奏形態としてはアカペラではなく、伴奏つきの4声ジャズコーラスが主。
グラミー賞を多々受賞している実力・キャリアは確かなものであり、
一度は抑えておきたいアーティストである。
2004年には初のフルアカペラアルバム「アカペラクリスマス」をリリース。
<2008年1月追記>
定額ダウンロードサービス「Napster」でいくつかのアルバムが聴けます。

どういうサービスか気になる方は特集:napsterが熱いという記事を書きましたのでご参考下さい。
オススメ度(評点制)について
ジャズコーラスグループの最高峰、マンハッタントランスファー2004年発売のアルバム。
いつもならジャズバンドをバックに加える彼らですが、今回はアカペラにこだわりました。
アレンジャーもメンバー外から一部委託するような形をとっています。
M6 はTAKE6のマーク・キブルが担当している、と言えばそれとない贅沢振りがわかるでしょう。
個人的お気に入りは前述のマーク・キブルがアレンジ担当のM6 My Grown-Up Christmas List。
比較的ストレートなアレンジにも思えますが、ムーディーという面では当アルバムで一番でしょう。
逆にM5 Toyland何かはロマンチックとかハッピーな路線からは
ズレているように感じて、疑問に感じてしまうアレンジです。
M7 Merry Christmas Babyもブルースだし。
アレンジの主を担っているロジャー・トリースって人の感性と自分がズレているだけかもしれませんが。
試聴でざっと聞いたようなイメージそのままって感じでした。
レベルはもちろん高いのですが、どうも推すにはもう一声な気がするのです。
試聴:アカペラ・クリスマス(HMV.co.jp)
オススメ度:★★★★★★★☆☆☆
2006年6月発売のアルバム。
過去の彼らの楽曲をオーケストラをバックに従えてアレンジした一枚。
よってアカペラアルバムではなく、ジャズコーラスに分類されます。
タイトル通りシンフォニックな部分が前面に出ていますが、楽曲はしっかりスウィングをしており、
むしろ重厚なテイストを兼ね備えた贅沢な仕上がりになっています。
全体的にそういう流れの一枚なのですが、個人的にはM2 CandyやM7 To You辺りが好み。
ラスト3曲は今までの彼らの流れを汲んだ、当アルバムの中では面持ちの違うアレンジに。
特にM11.The Offbeat Of Avenuesは元アレンジの曲調を残しています。
オーケストラなのにブルース系ファンク。カッコイイですよ。
M12 Birdlandも同じ感じです。原曲のイメージを残したラテン系ビッグバンド。
個人的に過去のアルバムに収録されたアレンジより
はるかに完成されたものになっているような気がします。
マントラが好きな人なら買って損はない一枚でしょう。
アカペラ好きな人にも是非ともこの大人なスウィング感覚は聴いて欲しいなぁ。
試聴:Manhattan Transfer/Symphony Sessions (HMV.co.jp)
オススメ度:★★★★★★☆☆☆☆
Manhattan Transferの1998年発表のアルバム。
今作はタイトル通り、スウィングジャズに絞った選曲の一枚。
どちらかというとTop担当のCherylの声質(結構甲高い)もあり、
しっとり系の曲調よりはハイテンポのスウィングの方がハマっている感があります。
個人的にはジプシースウィング調に展開するM10あたりが好み。
M13は彼らのライブからのトラック。
クオリティの高さが伝わってきます。
試聴:Swing / The Manhattan Transfer (amazon.co.jp)
01.That's Killer Joe
Vocalese
02.Rambo
03.Airegin
04.To You
05.Meet Benny Bailey
06.Another Night in Tunisia
07.Ray's Rockhouse
08.Blee Blop Blues
09.I Remember Clifford
10.Sing Joy Spring
11.Move
オススメ度:★★★★★★☆☆☆☆
Manhattan Transferの1985年の作品。
ジャズコーラスグループのため伴奏が入る。アカペラによるトラックは無い。
マンハッタン・トランスファーのアルバムの中でも評価の高い一枚だが、
冒頭のM1などはなかなかクセのあるトラックで、
個人的には受け付けない部類に入る。
しかしM2で世界が一転、出だしからビッグバンドJAZZを聴かせてくれる。
当アルバムでは一番好きな曲。
以降のトラックも基調はジャズ。
とはいえM7などはタイトル通りのロック調で、使用する楽器もそれに準じている為、
曲ごとにイメージがガラリと変わる印象。
上記したロック系のトラックがあまり好みでは無いので、
なんとも評価しがたいが、先ほど述べたM2や、
爽やかなスウィングを見せるM10辺りは、当ページで紹介する別アルバム
「Swing」収録のどの楽曲よりもお気に入り。
おそらく字ハモ(全員が同じリズム・歌詞でハーモニーを重ねる)が多かったり、
ソロ(この場合は楽器も含む)が際立っていたりするからだと思います。
試聴:Vocalese / Manhattan Transfer(amazon.co.jp)