RAG FAIR
アーティスト説明 RAG FAIR(ラグ・フェアー)
1999年結成、男声6名編成の国内アーティスト。現在のメンバーは
・加藤 慶之(ハイテナー) ・荒井 健一(セカンドテナー) ・土屋 礼央(サード)
・引地 洋輔(バリトン) ・加納 孝政(ベース) ・奥村 政佳(ボイスパーカッション)
メジャーデビュー当時はベースが別のメンバーでした。
フジテレビ系列で放映されていた「ハモネプ」を皮切りにブレイク。
現在の「アカペラ」という演奏スタイル、そして「ボイスパーカッション」を日本に知らしめた立役者。
以前は幾見雅博氏(ロッカペラ他のアーティストを育てた人)が音楽ディレクターでしたが、現在は光田健一氏。
音楽のジャンルはJ-POP。時折楽器を交えた楽曲を発表しますが、個人的にはボイパの意義が不明。
レビューは「メジャーすぎ」「アイドル化しすぎ」って事で少々辛口で行きます。
公式サイト:http://www.ragfair.jp
レビューCDタイトル(オススメCDには★)
・ オクリモノ
・ PON
・ AIR
・ I RAG YOU
オクリモノ
|
 |
01.What do I sing?
02.降りそうな幾億の星の夜
03.メロス
04.ハピ☆ラキ♪ビューティー
05.Do it!
06.RIDE ON
07.夏の大三角
08.君のために僕が盾になろう
09.パッティングLOVE
10.woman
11.to shy shy僕
12.song for you
※初回限定版はDVDクリップ付き
|
オススメ度:★★★★★★☆☆☆☆ →オススメ度(評点制)について
RAG FAIRの約2年ぶりのフルアルバム(ベストアルバムは除く)
それまで編曲の主を担当していた幾見雅博氏のクレジットが消えています。
今作では完全アカペラの楽曲は3曲のみで、それ以外は楽器を含みます。
曲によってはパーカスすらも用いているため、VP担当の奥村氏のポジションが気になる所。
上記編曲担当者の変更も相まって、今までのサウンドとはだいぶ違った印象を受けます。
M1 What do I sing?はどこかDoo-Wap調を思わせる楽曲。
当曲とM12 Song for youは4th担当の引地氏が作詞・作曲、そして編曲までを手がけています。
比較的コーラスもストレートな感じで安心して聴けます。
M6 RIDE ONは完全アカペラ。作詞作曲、VPの奥村氏によるものです。
プログレッシブを思わせるコーラスアレンジは
編曲を担当する音楽ディレクター光田健一氏の色が強く出たと言っていいでしょうね。
変拍子と疾走間によって構成される当曲はこのアルバムの中で一番カッコいいです。
ちなみに歌詞カードに「???」と書いてある部分が、「RIDE ON」するこの曲の題材です。
聞き取りは簡単ですが、それがわかると、道中に入るカノンの意味も理解できるでしょう。
残りの楽曲はアカペラではないのですが、個人的好みではM3 メロス辺りとか。
サビでガツーンと盛り上がるところが好きです。アカペラじゃないけど。
あとは・・・
ベース(加納氏)・・・音色が軽くなってヴォーカルベースっぽさが増しました
ボイパ(奥村氏)・・・どーすんのこれから
といったところです。
PON(2003.7.2 Release)
|
|
01.p.o.n
02.七転び八起き
03.のほほん
04.up↑
05.懐かしさと少しの時間
06.down↓
07.Dream Maker
08.手紙の力
|
オススメ度:★★★★★★☆☆☆☆
何か「コンパクトアルバム」って言うらしいですよ。なんだそりゃ。
一応「アルバム」って名目なのはこれで3枚目っぽいです。
収録時間は20分少々。なるほど。コンパクトですね。
個人的お気に入りは「02.七転び八起き」でしょうか。
確かシングル盤で発売されていた曲です。
何ていうんでしょ、DISCO FUNK?
ビックバンドがバックに入っているため、
アカペラではなくヴォーカルものですが、
曲調、和音構成、個人的にはこのアルバムで一番好き。
ただ、こういう曲でのボイパの意義ってのは・・・
→長くなるのでこちらに書きます
あとはお気に入りは「05.懐かしさと少しの時間」辺りでしょうか。
一瞬リードヴォーカルが女性かと思うくらいのハイトーンボイス。
うん、これは見事です。曲調とかじゃなくて見事。
「08.手紙の力」はミニアルバムI RAG YOU収録の「青空」っぽい雰囲気。
あの曲が好きな方は聞いとくべし。
全体的に曲のラストでサビを半音上げの転調って展開が多いかな?
まぁ、別に気にすることでも無いんですがね。
AIR
|
 |
01.ラブラブなカップルフリフリでチュー
02.恋のマイレージ
03.Sheサイドストーリー
04.tea time lover
05.regret
06.dolphin
07.あさってはSunday
08.ALL ABOUT LOVE
09.だから忘れない
10.マジカル恋のパワー
11.In My Heart
12.空がきれい
13.かえりみち
|
オススメ度:★★★★★★★☆☆☆
RAG FAIRのファーストアルバム。
すでにリリース済みのシングルからのトラックも多いです。
04.tea time loverはハイテンポのナンバー。
悪くはないのですが、サビの部分のコーラスは
もう少し大切に響かせて欲しかったなぁ、という印象。
捻りを加えている箇所がサラリと流れてしまった感じ。
06.dolphinは作曲がボイパ担当の奥村氏、と記されていたので、
何かと思えば・・・いわゆるボイパの多重録音。
曲調はミニマルテクノっぽい雰囲気。
聞いた人のほとんどが「???」ってなるだろうナンバー。
11.In My Heartは最初のストリング調に重なるコーラスがいい感じです。
和音自体はたいした捻りもないように思いますが、
敢えてボイパ抜きのトラックを作ったのは非常に好印象です。
12.空がきれいは・・・他所で色々問題がささやかれるナンバー。
こんな所で言うのも野暮ですが、やっぱり似ていますよね。何ていうか。
ファーストアルバムでありながら、
すでにバックに声以外の楽器を使用(シンセなど)するというスタイルがある為、
アカペラ(楽器を用いない)狂の人には合わないかな。
I RAG YOU(2001.12.19 Release)
|
|
01.RAGレター
02.Start
03.ダンス天国
04.Fallin' RAG
05.Magical Mystery Tour
06.To Feel The Fire
07.Hound Dog
08.I RAG YOU
09.青空
10.イッショウケンメイ。(Bonus Track)
|
オススメ度:★★★★★★☆☆☆☆
RAGFAIRのデビューミニアルバムです。
インディーズから慣らした曲を入れているのか、
全曲RAGFAIRによるアレンジ、作詞作曲となっております。
管理人的にはこのベースの人(高久氏?)好み。
もう少し暴れてもいいかなぁ、といった感じはありますが、
下地がしっかりしているというか、安心して聞いていられます。
ただ、ちょっとコーラスに厚みが無いような・・・。
1st〜4thのメンバーが全員テナー質の声なのが原因なのか、
純粋にマスタリングのミスなのか。
ともあれ「ちょっと爽やかに歌いすぎ」っていうのは思うところ。
この辺は好みの問題ですね。
個人的にお気に入りの楽曲はジングルっぽい04.Fallin' RAG、
あとはテレビでもよくやってましたね、
テンポが途中で変わったりするのが面白い07.Hound Dog。
(しかしこれはロッカペラのカヴァーです)
とにかくこのグループ、発展途上感が強いので・・・。
(まだデビューしてそう経ってないですし)
音程は気にならないレベルです。それは見事。
ただ、07.青空の和音は・・・何かこう、回転できません?
サビの4thのぶつかり具合が気持ち悪い。
音程が取れてないんじゃなくてアレンジの問題。
テンションになりかけて、なりそびれたような。
やりたい事はわかるんですけどね。
ボイパは・・・どうコメントしてよいものか。
一つ言うなら「独立したパートならマスタリングで音重ねるな」って所?