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フランスを拠点とした混成アカペラグループ。
結成は1962年というから、かれこれ45年の活動となる。
数度のメンバーチェンジを経て現在でも若手中心の面々となっているが、
音楽的コンセプトはクラシックとジャズをベースとして一貫している。
バッハの楽曲を歌詞のない「スキャット」と呼ばれる奏法で演奏し、一気に注目を浴びる。
現在ではボイスパーカッションも加え、より魅力的なサウンドへ洗練されている。
The Swingle Singers Official Site
オススメ度:★★★★★★★★☆☆(8/10)Beauty and the Beatbox
Swingle Singers 2007年発売のアルバム。
兼ねてからボイスパーカッションのパートを設けていた彼らだが、
今回はイギリスHBB(ヒューマンビートボックス)の第一人者
Shlomoを向かえ、さらに厚みのあるサウンドに挑戦。
Swingle Singersお得意のクラシック(スキャット)とボイパの融合。
サウンドの進化に伴い、この手の趣向の作品は既に出している為、
より洗礼されたサウンドへの挑戦といえる。
M2「Spain」などのJAZZ選曲や、M7「Cielito Lindo(メキシコの伝統音楽)」など
楽曲のジャンルも幅広く抑えSwingle Singersのサウンドを未聴の方には
特にオススメしたい一枚といえる。
M4「It's Sond Man」はノリのいいスウィングジャズ。
Topがメロディーラインのオクターブ上を歌うのがサウンドに力を与える。
(トランペットのイメージで)
M7「Cielito Lindo」はサンバのリズムに乗せて。
Topと2ndのコーラスが音をぶつけ合ってるのが
なんともサンバのノリという気がするのですよね。
個人的にこのアルバムで一番好きなアレンジ。
あくまで主役はSwingle Singersの歌唱。
ShlomoのHBBに期待してしまうと肩透かしを食らうかも知れません。
ラストのM11「BachBeat」はShlomoのHBBをフィーチャリングした1曲。
タイトルどおりバッハの選曲です。
以前にリリースした「Mood Swings」のサウンドの延長線上にあるような一枚で、
その作品が好きだった方は買って間違いなし。
なお、当アルバムは定額音楽配信サービス「Napster」で聴く事が出来ます。
特集:Napsterが熱い
