アカペラおとぎき館(a cappella CD Review) |
女声1名、男声3名の外国グループ。1967年結成の大御所グループであります。
基本的に完全なアカペラしかやらず、また、多重録音を用いています。
SINGERS UNLIMITEDの影響を受けたグループは多々(トライトーンやらVOX ONEなど)あるので、
アカペラ好きな人は是非とも一聴しておく必要があるでしょう。
レコード世代の大御所でもありますので、ネット等で探す場合は
誤ってレコード盤を購入してしまわないように!(一度経験アリ)
Christmas
01.Deck The Halls
02.Ah Bleak & Chill The Wintry Wind
03.Bright, Bright The Holly Berries
04.Jesu Parvule
05.Caroling, Caroling
06.What Are The Signs
07.Nigh Bethlehem
08.While By My Sheep
09.It Came Upon A Midnight Clear
10.Silent Night
11.Joy To The World
12.Wassail Song
13.Carol Of The Russian Children
14.Good King Wenceslas
15.Coventry Carol
16.Oh Come All Ye Faithful
17.Have Yourself A Merry Little Christmas
オススメ度:★★★★★★★★☆☆ →オススメ度(評点制)について
このアルバムですが、JAZZ和音を用いているものの
だいぶ賛美歌チックなアレンジを残したものとなっています。
歌い方も結構その方面を残した作品だと思います。
聖歌隊がほんのりオシャレな感じになった、といえば分かりやすいでしょうか。
(上記したとおりレコード世代の作品なので、今で言うアカペラとは少し違います)
レコード盤をCDにしたものなのでリマスターという扱い。
しかし出来自体はかなりのものです(音質の悪さはエコーでごまかされてますが気にならないレベル)
個人的お気に入りはシンフォニックな07.Nigh Bethlehem辺り。
上記した通り、賛美歌チック=クラシック風のイメージがありますので、
楽しいorロマンチックなムードを求める人には若干向かないかもしれません。
また、雰囲気から人によっては少々眠くなるかもしれませんが(汗)
一曲一曲がかなり短い(総プレイ時間37分程度)のでその辺は何とか・・・。
とはいえスタンダードなアルバムだとは思います。
試聴:Christmas / Singers Unlimited (amazon.co.jp)
A CAPELLA U
01.CLAIR(クレア)
02.KILLING ME SOFTLY WITH HIS SONG(やさしく歌って)
03.YESTERDAY(イエスタデイ)
04.MY ROMANCE(マイ・ロマンス)
05.LOST IN THE STARS(ロスト・イン・ザ・スターズ)
06.APRIL IN PARIS(四月のパリ)
07.GIRL TALK(ガール・トーク)
08.NATURE BOY(ネイチャー・ボーイ)
09.I DON'T KNOW WHERE I STAND(我を忘れて)
10.AUTUMN IN NEW YORK(ニューヨークの秋)
11.LIKE SOMEONE IN LOVE(ライク・サムワン・イン・ラヴ)
12.INDIAN SUMMER(インディアン・サマー)
オススメ度:★★★★★★★☆☆☆
のっけの01.が個人的に一番好きなトラックなんですが、
まるでコーラスはギターのカッティングのよう。
多重録音でありながらそのノリには目を見張るものがあります。
10.はトライトーンの楽譜「アカペラコーラス3」中に
おそらくこのトラックに影響を受けたであろう作品が。
(トライトーンのCDには収録されてません。暇な方は楽譜を買ってみると良いでしょう。)
前作と続けて聴いてみて、やはり一番良い出来の・・・というか聴きごたえのある曲を
一番最初のトラックに持ってきているなぁ、という印象です。
(悪く言えば2枚とも前半良く後半尻すぼみです)
この辺はアカペラがまだまだ浸透していない時代の
いわゆるレコード販売戦略だったのかなぁ、とか勝手な憶測を立ててみます。
A CAPELLA
01.Both Sides Now
02.London by Night
03.Here, There and Everywhere
04.Lullaby
05.Michelle
06.Fool on the Hill
07.Emily
08.Since You Asked
09.More I Cannot Wish You
10.Try to Remember
オススメ度:★★★★★★★☆☆☆
これがレコード世代とは思えないクオリティの高さ。
アルバム最初の01.を聴いてみて痛感するところです。
01.はJTのCMで使われたものに酷似しています。(邦題:青春の光と影)
CMで使われた歌手はシンガーズアンリミテッドとは関係ありませんが、
このアルバムのトラックに影響を受けてアレンジを書いたのは明らか。
05.は有名なスタンダードナンバーです。
ラストの音の重ね方にはどうしても鳥肌が立ってしまいます。
盛り上がりが随所にあり聴き応えのある06.や(ただこれは終わり方が好みではない)
思ったよりテンションっぽさが感じられず、落ち着くトラックの10.
辺りが気になったところでしょうか。
まだ、アカペラという言葉が今で言う所の意味に届いていない時代です。
それゆえ、どうしてもスローバラードの曲調が多くなってしまいます。
しかし、決して色あせないクオリティ。聴く価値は充分あります。
※アルバムタイトルのスペルは間違ってません(汗)
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